Suzu Masa ブログ

辛酸なめた男が美容室「経営」をリアル・ガチで語る

よせばいいのにSuzu Masaが経営塾を立ち上げたってよ

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いつまで続く緊急事態

 

再発令された緊急事態はいつまで続く・・・1年先も見通せず、それよりも一寸先も闇の中という状況下、東京商工リサーチの発表は大変興味深い内容でした。

なんでも、中小企業のうち約半数は事業の再構築を実施しているか、あるいは事業の再構築を検討しているということです。

https://smbiz.asahi.com/article/14140651

 

さらに、廃業を検討している割合が高い業界ほど、それだけ事業再構築への熱量があるということです。

 

事業再構築補助金

 

このたび2020年の第3次補正予算で、その名も「事業再構築補助金」が決定しました。それも1兆円以上の潤沢な資金を用意しています。(これは政府の中小企業支援の位置づけという大きな枠組みの中で見なければいけませんが、その話はここではしません)

 

それだけ国も、日本企業は従来の事業のビジネスモデルでは成り立たない、別の事業を創出したり、既存事業であっても、その事業の成り立たせる仕組みを再構築していかなくてはならないという危機意識の現れでしょうね。

 

「廃業」を選択する

 

私たちの美容業界も危機感のレベルでは大差はありません。

経営者の年齢は60歳代以上が過半数。「後継者がいない」はおよそ8割、今後の経営方針は「廃業」が16%となっています。


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美容室も廃業の波が押し寄せている

 

この調査は今から3年前、今日のような新型コロナの感染拡大の影も形も見えていない当時ですから、現在同じ調査をしたとすると、はたして「廃業」と答える割合は増えているはずです。

 

正直に今の業界の現状に置かれた経営者のマインドはこんな感じでしょうか。

「今まで通りのやり方で商売していても、限界を覚えるし、将来なんかまったく見通せない」

 

あるいは、もっと極端な人は「傷の浅いうちに廃業をしよう」となったとしても、予想の範囲です。

 

一方では、今が商機とばかりにM&Aの専門業者が大手を振って闊歩(かっぽ)しています。なんせ、お客様は抱えている、スタッフだっている、しかも黒字経営となったら、買い物件として魅力がありますからね。チェーン化をもくろむ会社にとっては、一気に店舗拡大が可能となるチャンス到来です。

大義名分は「雇用を守る、お客様を守る」。

 

だから、業界全体が不振なときこそ、二極分化は一気に進むのですね。

 

コップに水が半分

 

経営者の現状認識、政府の支援策ではっきりしたことは、従来のビジネスモデルが通用しにくくなった、次の新しいビジネスモデルを打ち立てでもしなければ、今後はやっていけなくなるのではないか、という危機意識を持ったことでしょう。

 

あのドラッカーが言うように、「コップに水が半分」という物理的事実は変わらなくても、一方の人は「まだ半分も水がある」と安心し、もう一方の人は「もう半分しか残っていない」と危機感を持つ。

これは認識の違いです。もちろん、後者の「半分しかない」と危機感を持つ人が次の一手を打てる人、もっと言えばイノベーションを起こせる人の必要条件とドラッカーは言うのですね。

 

変化の先頭に立つ

 

またドラッカーはこうも言っています。

「変化はコントロールできない。できることは、その先頭に立つことだけである。」

 

変化に後手後手になって、予想もできなかったとうそぶくどこかの国のトップではお話になりませんが、経営者はむしろ変化の先頭に立てとドラッカーは言うのです。変化の先頭に立って、新しい事業の創出、ビジネスモデルの創出、さらにはイノベーションを起こす。そんな先覚者・革新者になれと言っているわけです。

 

それには、経営者としての基礎も基礎、経営の原理原則を知ることがまず先決です。原理原則とは、樹木なら根っこの部分、建物なら基礎工事の部分です。根っ子がしっかりしていなければ樹木は枯れてしまいます。建物は倒れてしまいます。

 

どんな地震や台風などという大きな変化が襲って来てもしっかりと立っていられる。それが原理原則です。

 

その次に、新しい事業を創出することにチャレンジする。できれば、イノベーションを起こしていただきたい。イノベーションとは、ドラッカーの定義によれば、「新しい価値の創造によって市場や社会の変革をもたらすこと」です。

もう一人、世界的な経済学者のシュンペーターはこう言っています。「イノベーションとは創造的破壊である。」

 

MASA美容経営塾とは・・

 

そんな背景から、今回企画を進め、たった今、勉強会のグループを立ち上げることにしました。

MASA美容経営塾」のことです。

 

経営の原理原則を学びながら、激変する環境に変化対応する。と同時に、新規事業創出の、イノベーションの、一大チャンス到来と認識して、仲間との啓発し合い、刺激愛で革新的な事業創出に鋭意チャレンジする。

そんな革新者・フロントランナーが集う学びと実践の場が誕生した。そんな自負があります。

 

その運営スタイル

運営のスタイルは、このようになります。

 

Facebookの非公開ページ「MASA美容経営塾」で経営情報を配信(随時)

・参加メンバーのさまざまなアウトプットによる進捗状況の確認

・zoomなどオンラインによる月2回の経営講義と塾生からの質問受け、塾生同士のミーティング

不定期なリアルなミーティング、セミナー、交流会の開催(コロナ禍の状況を見ながら)

・新規事業の創出(人数的な余裕があればチーム別)

 

その活動内容

内容はざっとこのようになります。

 

ドラッカーの「最も重要な5つの質問」からなる経営ツールとポジショニング

・なるほど、こうなっているのか!? 一瞬で理解、目からウロコの経営数字の「見える化

・現在地の把握と有効なSTP戦略の策定(顧客アンケート、USP&ペルソナ・マーケティング

・集客で独り勝ちできる方法

・確実に勝てる事業コアの発見と深堀

・人材採用のイノベーションへの取り組みと成果

・スタッフの高い就労意識を発現・維持させるためのマインドセットの方法

・人時生産性と人時生産性を反映させた給与システム

・トップ・マネジメントチームの結成と推進

・新しいビジネスモデル策定とイノベーションチームのグループ分け(チーム編成をしてできれば複数の新規事業を立ち上げる)

・他に緊急課題を随時

 

2大プレゼント

入塾を申し込まれる方に次の2大特典を用意しています。

 

  • 緊急レポート『経営者の3大お悩み事 一挙解決』シリーズ①~③
  • 渾身レポート『ウィズコロナを生き延び アフターコロナでライバルに圧倒的差をつける! いま取り組むべきたった2つのこと』

※いずれも冊子・PDFファイル形式です。

 

MASA美容経営塾」のくわしい内容は以下のとおりです。

https://peraichi.com/landing_pages/view/jyukukeiei?_ga=2.217813073.691952027.1612234819-680667943.1610193871

 

公の場から引きこもること、およそ3年間。Suzu Masaは動きます。やるときはやります。同志求む。ぜひ、塾のメンバーとなって、共に明日のより良い未来を築き上げましょう!

 

「順境の美徳は自制であり、逆境の美徳は不撓不屈である。」

フランシス・ベーコン

 

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初出掲載:2020 年3 月19 日