Suzu Masa ブログ

辛酸なめた男が美容室「経営」をリアル・ガチで語る

【緊急】ヤバイ日本経済と試される経営者の覚悟

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GDPが6.3%減!

 別のテーマで記事をアップしようと思っていましたが、そんな余裕はなくなりました。

先日発表された10~12月期のGDPですが、なんと年率換算で6.3%の減少!

 

マスコミの報道は安倍政権に忖度(そんたく)しているのか、米中経済戦争や気候変動の影響だという論調がほとんどですが、そう、あなたもお気づきのように10月の消費税増税の影響がはっきり出た数値なのでは?!ですよね!

 

安倍政権に忖度しない米英の大手経済誌はそろって消費増税は大失態だと安倍政権を批判していますからね。

 

GDPの6割を占める個人消費が落ち込んでいる影響がはっきり出ているわけです。

消費が落ち込んでいる影響は理美容業界でも例外ではありません。

また消費増税の影響は、企業の設備投資意欲を減退させていますから、これもGDPを減少させている要因です。

さらに米中の貿易戦争のあおりで輸出入が減速している、これも要因です。

 

でも、なんといってもGDPを一番下支えしているのが消費支出であることに変わりないのですから、その消費意欲に大打撃を与えたのが今回の増税なのです。

そう判断して間違いありません。

 

新型肺炎の脅威

 

さらに年が明けて、降ってわいたような新型肺炎騒動。原因もわからず、治療薬もないまま、感染が急激な勢いで拡大しています。

 

感染源であった中国に次いで世界第2位の感染者が出ているのが、何を隠そう、この日本なのです。あれよあれよという間に感染者は700人越えになったんですね!

 

日本政府の初動対応の甘さが感染者拡大の勢いを加速させたことも原因でしょう。

しかもこれから4~6月に感染拡大のピークを迎えるっていうのですから、たまったもんじゃありません。

 

このままオリンピックは開催されるんですかね。

どうも疑問符が、1週間前に私が感じたときよりもさらに3つくらい増えてしまいました??? オリンピック開催で4000万人の外国人の来日を見込んでいたというのですから、絵に描いた餅になりかねないですね。

 

しかも中国人のインバウンド消費を当て込んで、消費増税の影響を糊塗しようとしていたのですが、すでに当てが大外れです。

 

数日前、久し振りに銀座へ出かけてきました。

見慣れた光景のはずの中国人の集団をまったくといっていいほど見かけませんでした。銀座特有の上品さを取り戻したようなのですが、銀座でオフィスを構えデパートにマネキンの人材派遣をしている友人は、売り場は閑散としていてマネキンの需要がまったくないとこぼしていました。

 

こんな異常事態は、次にはこのように発展しても不思議ではありません。

“日本の渡航者は入国禁止”。

もちろん、諸外国から見れば自国民は

“日本への渡航は全面禁止”‥‥。

 

これじゃ、ますます経済は回っていきませんね。

 

日本経済終わりの始まり

 

感染を避けて人の集まるところに行きたがらない。

人の集まるところとは、つまり理美容室も含まれます。現在のところ首都圏に特徴的な事態であるとはいえ、感染経路が不明となった今、いつ地方に飛び火するかわかりません。

 

画期的なイノベーションも生まれず、日本の産業界の関心事は、黒字であるうちに中高年のリストラをやってしまおうと、黒字リストラがこれから本格化するというように、前向きな思考は瀕死状態です。

 

そして、政府予想よりも3年早く、統計以来初めて出生数は90万人割れを記録してしまいました。少子化の前倒しで人口減少は加速。経済は急激に縮小のスパイラルを描くことがわかっています。

 

すでに日本経済は二流国に落ち込み、政治に至っては諸外国から笑われるほどの四流か五流程度の無為無策状態です。

 

危機こそチャンス!

 

こういう事態に対して経営者が取るべき態度は、

まず「真っ当な危機感を持つ」ことです。

そして、自分の身は自分で守れ、です。

国や行政がまったく頼りにならないことがはっきりしました。

 

緊急に着手することとして、手洗い、うがい、アルコール消毒(とくにドアノブ、便器)の徹底。回し読みする雑誌類の撤去(私のコンサル先はいち早く対応、環境整備に着手して、マスクがない、消毒液が手に入らないという事態は回避しました)。

 

そして、こういう危機的な状況でこそ、今までのビジネスのあり方を見直し、改善してアップデートする。

さらに次の、今までになかった、まったく新しいビジネスを考え着手する。

そんな一大チャンスなのです。

 

政治も経済もガラガラポンになることは間違いないです。

現在、次の一手をどのように考え、どんなビジネスを構築するのか。あなたの決断が今後5年、10年の将来を決定すると言って過言ではないでしょう。

 

脅しでもなんでもありません。

「真っ当な危機意識を持つ」ことが第一歩なのです。

歴史を紐解けば、危機意識のあるなしがその後の命運を分けていることがわかります。

“そのうちどうにかなるよ”は一番危険な考え方で経営者として失格です。

 

「君子は最悪を想定して楽観的に生きる」

 

当メルマガの読者は残らず「君子」のはずですから。

 

新規ビジネスについて、こういうことを考えているのだけど、どうだろうか、相談に乗ってほしい‥‥。そんな方がいらっしゃればご相談に乗ります。お気軽にご連絡ください。

下に私のメールアドレスを記します。

  ↓   ↓

masasuzu2811@gmail.com

 

そして、私はひそかにグループ・コンサルを3月にスタートさせます。

時代を変えるのはいつも少数の先覚者です。

正しい情報に正しい行動。これに尽きます。

興味のある方は上記メールに「グループ・コンサルに興味あり」と一言コメントを添えて発信してください。

 

危機の中で人は成長し、

危機の中で人は本物になる。

坂村真民

 

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初出掲載:2020 年3 月19 日